何年ぶりになるかわからないが、セニングシザーを新調した。
これで、セニングは多分7本目?になるけど使えてるのは、現在3本のみで他はご臨終・・・
美容師にとって大事な道具に以前記載しているが、そのころから1本入れ替えて、1本は使えなくなり本数は変わらず10本を使いまわしています。
一番下のねじの埋め込んであるのが、最近買ったので新しいだけあって一番よく切れる。(105k)
下から30%、10%、20%と毛束に対して一度切り込むとそげる量が違ってきます。
下段、中央の画像を拡大してありますが、それぞれ特徴があり、下のタイプは、棒刃にスリットがあり毛を逃がさずにしかも反対側の櫛刃の方が切れるように造られおり、毛髪への引っかかりが無くスピーディに使える。(その分指を挟んだ時は穴が連なってあきます(ーー;))
中央のタイプは逆に棒刃がキレるように造られ(90%以上のセニングシザーはこのタイプ)櫛刃の方は逆に刃先の溝をなくしカットラインを出さないいわゆるレザータッチのセニングになっています。
上段のは普通に櫛場に溝もありますが、いわゆる逆刃というタイプで、普通にカットしたときに、インレイヤーで毛束の内側を切るタイプで表面にそいだ後をあまり出さないタイプとなっています。
で、3本の使い分けというのはブッチャケ作業効率の最適化というだけで別に無くてもハサミ1本でどんなスタイルも創れます・・・・