先日、子供らも臨海学校でいなかったので嫁さんと梅田のグランフロントにぶらっと行ってきました。
その中で立ち寄ったパナソニックセンターにテスラ社のモデルSシグネイチャーの案内があったので覗いてみるとカットモデルが展示してありました。
スタッフの方に話を伺い日本で本国仕様が2台だけあり一台は東京に戻ったらしいがシルバーのモデルSシグネイチャーがあるとの事で試乗させてもらいました。
サイズは、4978(全長)×1964(全幅)×1435(全高)とレクサスLSよりちょっと短くてちょっと幅広っていう感じで日本では認可されないであろうトランクの2プラスシートの説明や、リアキャリパーが制動用とパーキング用に2つあったり国産にはない魅力がありました。
大柄の割にはパナメーラよりデザインバランスは好きな方で4ドアのシューティングブレークタイプなら一番まとまってると思います。
速さは梅田の街中の試乗なので空いてる道を案内してもらいましたが、何せ数年ぶりの左ハンドルなので全開なんてできるわけもなく流れに乗って走りました。
初めての電気自動車で、アクセルOFFの回生ブレーキも10分も乗れば掴めてきますが、回生力も大型のモニターのタッチパネルでそれぞれセッティングできたり、リアモニターも常時表示できたり、で楽しいギミックが盛りだくさんでした。
一番は、キーを持って近づくとボディに埋め込まれてフラットになったドアハンドルが出てくることが新鮮でした。
走りは、エアサス装備で21インチのタイヤでもコツコツ感もなく低重心で乗り心地は上々でした。
エアサスもタイヤが被るくらいに落とせるのでホイールアーチとのバランスもお好みで調節でき上下幅が70mmほどらしくお気に入りの装備です。
1,000万超えの車としては、もう少しドアの開閉にどっしっり感があったり、俯瞰ビューや、キーごとのメモリー設定なんかがあればお買い得のような気はします。
そうそう常時3G回線にはつながっていましたが利用料負担はどうなるのかはこれから審議との事でした。
フル充電で500km走破の電気自動車なので十二分に実用的だと思いますよ~。
0-100kmも4.4秒とパナメーラGTSと同じでレーシーさを求めなければ加速も十分です。
プロレーシングドライバーの松田秀士さんがCar Watchで詳しく解説しています。